レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン(Rage Against the Machine, 英語圏ではRATM、日本ではレイジと省略される場合が多い)は、1990年にアメリカ合衆国カリフォルニア州ロサンゼルスで結成されたロックバンド。
1990年代の新興音楽ジャンルのひとつであったミクスチャー・ロックの先駆的バンドの一つ。ギタリストのトム・モレロはレイジの音楽を「レッド・ツェッペリン・ミーツ・パブリック・エナミー」と評している。
メンバーは思想的にマルコムX、チェ・ゲバラ、マーチン・ルーサー・キング・ジュニアなどから強い影響を受けていることから、歌詞の多くは急進的左翼思想に裏付けられた政治メッセージが表されており、またムミア・アブ・ジャマールの釈放を求めるなどの政治活動も積極的に行っていた。
Rage Against the Machine DVD 通販
Rage Against the Machine CD 通販
Rage Against the Machine ライブラリー
ディスコグラフィー
レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン Rage Against The Machine (1992年)
ジャケットにはティック・クアン・ドックの焼身自殺事件の写真が使われている。
イーヴィル・エンパイア Evil Empire (1996年)
ライヴ&レア Live & Rare (1997年)
初来日時にリリースされた来日記念盤。翌年にアメリカでもリリースされた。企画盤ということもあり完成度は高いとは言えず、ファンの間でもほとんど話題にならない。
バトル・オブ・ロサンゼルス The Battle of Los Angeles (1999年)
アルバム収録曲「スリープ・ナウ・イン・ザ・ファイアー」(Sleep Now In The Fire)のPV撮影をマイケル・ムーアによりニューヨーク証券取引所前にてゲリラ的に敢行。ニューヨーク市警察にムーアと共に逮捕される(連行される様子は当該PVに収められている)。
レネゲイズ Renegades (2000年)
一応カバー集という体裁にはなっているが、12曲中9曲はほとんど原型を留めておらず、歌詞だけを借りた新曲であり、実質上4thアルバムである。ストゥージズ、MC5、マイナー・スレット、ローリング・ストーンズ、ボブ・ディラン、ブルース・スプリングスティーン、ディーヴォ、サイプレス・ヒル、エリックB&ラキム、アフリカ・バンバータなどが取り上げられており、またレイジ初のバラード「Beautiful World」が収録されている。今作からプロデューサーはリック・ルービンになり、オーディオスレイヴの2ndまでプロデュースを担当することになる。
リリース後のザック脱退〜解散の影響から、公式サイトにおいてmp3(128Kbps、CBR)でのみ配布されたインストルメンタル・ヴァージョンのアルバム音源も存在する。
ライヴ・アット・グランド・オリンピック・オーディトリアム Live at the Grand Olympic Auditorium (2003年)
ザック脱退前の最後の2日間のライブを収めたライブ盤。2日目の模様はDVD化され、彼らの異様にテンションの高いステージパフォーマンスと観客の熱狂を確認できる。特典映像では2000年民主党党大会会場外でのフリーライヴ中に機動隊が突入し暴動に発展し中止になる姿や、彼らのライブ映像ベストのような「How I Could Just Kill A Man」のPVなどが収められ、非常に完成度が高いDVDである。