来歴
イリノイ州シカゴ出身。少年時代にトランペットを学ぶ。10歳のときにワシントン州に転居。そこで盲目のピアノ・プレーヤーの少年レイ・チャールズと知り合い、ともにバンド活動を始める。
1951年、バークリー音楽大学を卒業後、トランペット・プレーヤーとしてライオネル・ハンプトン楽団に参加。そこでアレンジャーとしての才能を見出され、カウント・ベイシー、デューク・エリントン、サラ・ヴォーンらジャズ界のスターのアレンジを手がけるようになった。
1957年にパリへ渡り、作曲・音楽理論などを学ぶ。フランス共和国のマーキュリー・レコード社長の知己を得てヨーロッパでも数々のビッグバンドを率いて活躍し、自身のバンドでも成功を収めた。
1964年にはマーキュリー・レコードニューヨーク支社の副支社長となり、同時に映画音楽の分野へも活動の幅を広げる。アメリカ国民なら必ず知っているテレビ映画『ルーツ』のサウンドトラックをてがける。
1960年代からはプロデューサーとしても活躍し始め、1963年にレスリー・ゴーアの「涙のバースデイ・パーティー」をビルボード1位にしたのをはじめ、マイルス・デイヴィス、フランク・シナトラらのプロデュースを手がける。自身の作品でも数々の名作を残し、チャズ・ジャンケルの1979年録音のアルバム『愛のコリーダ』(原題"CHAZ JANKEL")に収められている曲のカバーである1981年の「愛のコリーダ」(タイトルの由来は大島渚監督の同名映画)のようなポップ分野でのヒットも生んだ。
最も成功を収めた仕事は1982年に発表されたマイケル・ジャクソンのアルバム『スリラー』であり、史上もっとも売れたアルバムとなった。世界中で爆発的なヒットを記録したこの作品でクインシーはキャリアの絶頂を極める。同年に自主レーベルクウェスト・レコードをスタート、1985年までA&Mレコードが供給したが、後にワーナー・ブラザーズ・レコードに売却される。
また同年にはアメリカのスーパースターが一堂に会して録音したチャリティー曲「ウィ・アー・ザ・ワールド」のプロデュースも手がけた。
1990年代のクラブ・シーンでは1960年代のファンキーなジャズ作品が再評価され、「ソウル・ボサ・ノヴァ」は教典的存在となり、映画『オースティン・パワーズ』のテーマ曲としても使用された。また日本ではテレビ番組『ウイークエンダー』のジングルとして使われた『鬼警部アイアンサイド』のテーマも有名である。
1999年、クインシー、ボブ・ゲルドフ、U2のボノが中心になってマイケル・ジャクソン、マドンナ、スティング、ポール・マッカートニーほか多数のミュージシャンがサポートした世界の貧困救済を唱えるジュビリー2000の運動に参加した(2005年のチャリティ・コンサートLIVE 8へと発展していった)。
2003年クインシー・ジョーンズ生誕70周年ベストアルバムがリリースされる。
2007年に2008年度のグラミー賞レコ−ディングアカデミー50回大記念の大使に任命された。「現在18,000ものミュージックメーカーで構成されたグラミー賞の創始者の一人として誇りに感じている」とコメントし、50周年を祝う数々のセレモニーを企画している。

クインシー・ジョーンズ DVD 通販


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クインシー・ジョーンズ ライブラリー

75th Birthday Celebration: Live at Montreux 2008

75th Birthday Celebration: Live at Montreux 2008
1. Introduction by Claude Nobs [DVD]
2. Good, The Bad, The Ugly [DVD]
3. Let the Good Times Roll [DVD]
4. Makin' Whoopee [DVD]
5. Moody's Mood [DVD]
6. Television Song [DVD]
7. Honeysuckle Rose [DVD]
8. Shiny Stockings [DVD]
9. I'm Gonna Move to the Outskirts of Town/In the Heat of the Night [DVD]
10. If I Ever Lose This Heaven [DVD]
11. Midnight Sun [DVD]
12. One Mint Julep [DVD]
13. Goin' to Chicago Blues [DVD]
14. My Ship/Summertime [DVD]
15. Smoke Gets in Your Eyes [DVD]
16. Almost Like Being in Love [DVD]
17. Miss Celie's Blues (Sister) [DVD]
18. What's Going On [DVD]
19. Eyes of Love/Bluesette [DVD]
20. Bonus Material [DVD][*]
ディスク:2
1. Walking in Space [DVD]
2. Strawberry Letter 23 [DVD]
3. How Do You Keep the Music Playing [DVD]
4. Dude [DVD]
5. Billie Jean [DVD]
6. Wall of Sound [DVD]
7. Mama Aifambeni [DVD]
8. State of Independence [DVD]
9. Everything Must Change [DVD]
10. Cool Joe, Mean Joe (Killer Joe) [DVD]
11. Ai No Corrida [DVD]
12. Stuff Like That [DVD]

ディスコグラフィー

ソロ
Year Title Label U.S. Chart positions
Billboard 200 Jazz Albums Top R&B/Hip-Hop Albums
1957 This Is How I Feel about Jazz"
(邦題:私の考えるジャズ)
1959 The Birth of a Band, Vol. 1
1961 The Quintessence Impulse! - - -
The Great Wide World of Quincy Jones: Live!
1962 Big Band Bossa Nova
(邦題:ソウル・ボッサ・ノヴァ)
1967 In the Heat of the Night — Soundtrack
(Quincy Jones & Ray Charles) United Artists
1969 Walking In Space
1970 Gula Matari
1971 Smackwater Jack
1972 Ndeda (Compilation)
1973 You've Got It Bad, Girl
1974 Body Heat
1975 Mellow Madness
1976 I Heard That!!
1977 Roots
1978 Sounds...And Stuff Like That!!
1981 The Dude
(邦題:愛のコリーダ)
1982 The Best (Compilation)
1989 Back on the Block
1991 Miles & Quincy Live at Montreux
(Miles Davis & Quincy Jones)
1995 Q's Jook Joint
1999 From Q with Love (Compilation)
2000 Basie and Beyond
(The Quincy Jones/Sammy Nestico Orchestra)
2001 Q: The Musical Biography of Quincy Jones (Compilation)
2004 The Original Jam Sessions 1969
(Quincy Jones & Bill Cosby) Concord Jazz
編曲(抜粋)
1961 "If You Go"/ペギー・リー
1962 "Blues Cross Country"/ペギー・リー
1963 "Ella and Basie!"/エラ・フィッツジェラルド
1964 "It Might as Well Be Swing"/フランク・シナトラ
1966 "Sinatra at the Sands with Count Basie"/フランク・シナトラ
1979 "Off the Wall"/マイケル・ジャクソン
1982 "Thriller"/マイケル・ジャクソン
1984 "L.A. Is My Lady"/フランク・シナトラ
映画音楽担当 [編集]
「質屋」監督シドニー・ルメット 1964年
いのちの紐 監督シドニー・ポラック 1965
「夜の大捜査線」監督ノーマン・ジュイスン 1967年
「冷血」監督リチャード・ブルックス 1967年
「マッケンナの黄金」監督J・リー・トンプスン 1969年
「ゲッタウェイ」監督サム・ペキンパー 1972年
「カラーパープル」監督スティーヴン・スピルバーグ 1985年
日本公演
1981年
7月6日 日本武道館、7日 神戸国際会館、9日 日本武道館、10日 福岡サンパレス
1981年東京NHK放送スタジオでライブのリハーサルを行ない、武道館公演を収めたライブアルバム『LIVE AT THE BUDOKAN』をリリース。「ラザマタズ」もシングルとしてリリースされた。